2020春

2日間かけてのアドベンチャー系スキー

まずは車にパンパンに積んだ自転車をおろし、スキーを背負ってダム脇の道路を4.5キロひたすら進む。

平らでとても漕ぎやすいが、自転車がないと大変だ。

冒険に一味加えるいいスパイスだ。

30分かからず札内ヒュッテに。意外と早かった。

今日はここで泊まってリラックス、明日に備える。

5分降れば日高山脈の天然水も汲み放題だ。

翌日、2時起床の2時50分スタート。

暗い中、コイカクシュサツナイ川を詰めていく。途中20回くらい小さな渡渉があった。

ライアンと自分は運動靴、アズミは長靴。長靴が正解だったようだ。

（今日の英単語　Gum boots= 長靴）

川を詰め5時半には、夏道の尾根末端に到着。

意外とスムーズに行って安堵する。

初めから結構傾斜があり、クライミングスキンはデポしていくことに。

ツボ足で山頂まで。

9時45分、コイカクシュサツナイ岳山頂。

 ↑ライン1.

カリカリの急斜面からスキー板の幅程の喉を通る。転んだら大変そうだ。

↑ライン2

少しブッシュが出ているが、幅もある程度あり、ライン1よりプレッシャーは小さい。

3人で話し合ってこちらにドロップすることに。

下まで繋がっているのか、凍っていないか、緊張が高まってくる。

Wow wow

尾根まで泣く泣く登り返しとトラバース、その後藪スキーで退散。

 オツカレ〜〜

 16時間行動。

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コイカクシュサツナイ 北クーロワール初滑降