パキトレ 鳳凰山〜瑞牆岩頭クライミング継続 2day 3800m歩き(登) / 5.12c
ルート:ホシガラス 5.12c 120m
ルートは素晴らしかったが、ペルー遠征帰りの足先ではシューズが痛すぎて岩の結晶に立ち込めず、指にも全く力が入らず、全く勝負にならない。今年は冬が充実しすぎて、そもそも花崗岩スラブを去年の11月からやっていなかった。笑。めちゃめちゃ体を仕込んでやっと登れるかどうかという難度のルート。
1p目の10cもパワフルで呼吸が上がった。純粋なクラックも久しぶりで、マントルを返すと充実。2p目までリンクできた。
3p目 海外の花崗岩を思わせる素晴らしい長大なクラック。気持ち良い。
4p目 岩茸のスリップに気を遣いながらクライムダウン。
5p目 核心。今回はフォローのみ。かなりのスラブ系で、ちょっとした突起などに手をかけつつ、粒に乗り込んだり、誤魔化して耐えたりしながら登る。いつか再トライしたい。同行者はスイッチが入ったのか、この上の5.11a PDまでリンクして岩頭までトップアウトしていた。凄すぎる。でも、若干不安の残るカムアンカーでピッチを切るより、岩頭まで行ってしまった方が自然に思えた。
ここまで内容がスラブとは予想しておらず、脚を鍛えられる二日間となった。
下降は70mロープ一本で足りた。
翌日起きると、体はバキバキだった。